10月, 2019年
2019-10-13
5年前に外周の塀や舗装を施工させて頂きました。またありがたいことにご連絡を頂き、この度は手付かずだったお庭を整えました。
ご夫婦様のご意見を妥協することなく取り入れ、私自身も大好きで満足のお庭です。
メインで使用しているのは札幌軟石、BBQスペースと和庭の通路は繋がっていますが、軟石の形と敷き方を変えて空間を分けています。
小さな苔山と自然石が控えめな「和」を語っています。
Design kosaka
2019-10-13
北向き玄関のT様邸です。シンボルツリーにはガマズミを選びました。日陰に強く、株立ちで立ち姿も美しい木となると種類には限りがあります。ガマズミは山地に自生している木ですので生命力もあり、大きな葉や秋の実も大変可愛らしい優秀な樹木です。あまり一般的には植えられていませんがおすすめです。足元には暗くならないよう杉板模様の白い平板、なかなか高価な分良い仕事をしてくれています。
Design kosaka
2019-10-13
工事前はインターロッキングのアプローチが真っすぐ伸びており、その左横は土のままでした。スリムな印象の建築にスリムなアプローチは狭小性しか感じられません。勿体ないですがアプローチは撤去させて頂き、左側の広々した空間もポーチ前と同じ敷き物で統一し、広さを強調しました。門袖も縦長ではなく横長タイプで建物と対比させ印象大に。夜になると背の高いポールライトが門袖周りをふんわり照らします。施主様にお選びいただいたネームサインと樹木が良いセンスです。
Design kosaka
2019-10-13
第一期工事では建築正面の外構工事を、第二期工事ではお庭の枕木小道を、そして今回最後の予定の三期目は広い庭のメンテナンス軽減とお子様達のプレイスペースのため、贅沢に石を敷き詰めました。
正面のペイブは角地のスミキリをいかした斜めのライン取りで、コンクリート平板をメインに色味の違う石をラインが強調されるよう配しました。何枚も絵を描いて奥様の「これ!」を頂けたデザインです。
枕木小道も時を経て素敵な宿根草に囲まれています。
今回の石張りはその枕木園路から繋がるものだったので、全く別物にならないよう枕木も挟みつつ自然に石張りテラスに誘う流れになっています。モルタル目地なので雑草の心配もありません。
焼肉、ボール遊び、たくさん夏の思い出をつくってください。
Design kosaka
2019-10-13
ウッドフェンスが元々設置されていたのですが、自然災害で倒れてしまい頑丈なウッドフェンスに造り替えです。
同じ形状のウッドフェンスをまた作るのでは折角なのに新鮮味がないな…と勝手にアレンジさせて頂き、O様らしいフェンスが建ちました。
背面の庭側からはフックなどを取付け、スコップなどをぶら下げてくださいと利用価値もプラスアルファしています。
Design kosaka
2019-10-13
奥に長く伸びる庭をどう使うか、設計を大変楽しませてもらいました。道路側には通る人が目線を引くように花壇を設け、隔たることなく芝庭が広がります。ご家族だけが通れる枕木平板の小道は周り全てに土を入れたので、地面を草花で埋め尽くすことができます。その横には菜園スペースも配しました。さらに奥に行くとBBQ用の平板敷きスペース、さらに住宅に出入りできる人工木デッキが続いています。長いお庭をどこも無駄なく使いきることができたように思います。ハードな印象の紺色のガルバにレンガを合わせたのもポイントです。
Design kosaka
2019-10-13
約10年ぶりに二度目の庭工事をさせて頂きました。以前までは芝だったスペースがこの10年で破壊的な雑草の勢いにより芝がほとんどなくなってしまい、軟石敷きのローメンテナンスなペイビングに模様替えをしました。
グリーンの要素は残したいということで、フェンス際や樹木の足元は植栽スペースを残し、今はグリーン豊かに彩られています。軟石の水鉢も10年の時を経て味わい深くなりましたね。
Design kosaka
2019-10-13
絶景を望むことのできるロケーション抜群の半面、立地が下の住宅からはリビング窓とお庭が丸見えのため、程よい高さのフェンスを設けました。
建築がオールウッドなのでフェンスもウッドにしたいところですが、かなり高い場所なのでメンテナンスに危険を伴うのはいかがなものかということで、ウッド&ガルバで制作しました。メンテは半減です。
風のあおりも受けやすいので下部は風が通るように広めにあけ、かといって目隠しも必須なので足元にハーブマットを植込み、草丈が延びることで目隠し要因としました。
BBQテラスは札幌軟石です。このような建築には相性最強です。
Design kosaka
2019-10-13
約10年前にご依頼いただき外構・お庭ぐるりと施工させて頂きました。あれから生活様式も変わり、お庭のリフォームをということでありがたく再度お問い合わせを頂きました。
ご家族のワンちゃん達が安全に走れるドッグランに、まずは朽ちかけていたウッドデッキを朽ちることも滑ることもないタイルデッキに造り替え、安全に家から出入りできるようになりました。ご主人様がこまめに手入れをして下さっていた天然芝は人工芝に変え、毎日お手入れにかけていた時間を大幅にカットです。外周はハイグリッドフェンスをまわし、多少目を放していても安心、安全、自由に遊んでいてくれるドッグランになりました。
Design kosaka
2019-10-13
建築の印象そのままに、外構も白をベースにとご要望を頂きました。コンクリート舗装は劣化のスピードと補修が不可能な点から却下し、白の平板で舗装部と庭のテラスを統一させました。アスファルトを一切使用しないことで、際立つ明るさが目を引くお宅になりました。夜はネームサインにほんのり明かりがともります。
デッキも白にこだわり「ラステラ」を採用、広い人工芝ではボール遊びも可能です。目線程の高い塀を設けたことで目隠し効果も高く、庭で過ごす時間ものびのびと出来そうです。
Design kosaka