ご覧の通り、一体どこまでが敷地だろうというくらい広いA様邸のエクステリア。全ての素材をダイナミックにプランしました。アプローチの軟石敷きはあえて石の隙間をあけグリーンが隙間を縫うように広がってもらう目論見です。雨の日とカラッと晴れた日で石はこれだけ表情を変えます。これもひとつの楽しみ方ですね。
南幌ですので決して地盤が良いとは言えません。ですが軟石はお互いを噛合わせるように敷き詰めていくので、ずれたりがたついたりがほとんど見られません。雰囲気だけでなく強度としても優れています。
木製パーゴラとデッキはレッドシダー材で作製しました。市場では樹脂性が多いのかもしれませんが、天然素材ならではの家と庭、自然との馴染み方がやはり抜群です。木の香りがするのも特徴的ですね。夏にはつる植物が伸び屋根を覆ってくれます。
毎年一緒に樹木を選び、お庭に少しづつ足していってます。家族が増えていくようで私も楽しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
Design kosaka